不動産仲介営業への転職を考えている方の中には、
「職務経歴書には何を書けばいい?」
「成約件数や売上実績はどこまで書くべき?」
「売買仲介と賃貸仲介では書き方が違うの?」
このような疑問をお持ちではないでしょうか。
不動産仲介営業の職務経歴書では、これまでの勤務先や担当業務だけでなく、成約件数や仲介手数料売上、担当エリア、取扱物件などの実績を具体的に伝えることが重要です。また、売買仲介と賃貸仲介では評価される実績が異なるため、応募企業に合わせて内容を整理することも欠かせません。
未経験から不動産仲介営業を目指す場合でも、前職で培った営業経験や接客力、提案力、顧客対応力など、不動産営業で活かせるスキルを具体的にアピールすることで、自身の強みを伝えられます。
この記事では、不動産仲介営業の職務経歴書の基本的な書き方をはじめ、採用担当者が見ているポイント、実績の伝え方、経験者・未経験者向けの例文まで詳しく解説します。
書類選考を通過しやすい職務経歴書を作成したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
不動産仲介営業の職務経歴書で採用担当者が見ているポイント
職務経歴書は、これまでの経歴をまとめるだけの書類ではありません。
採用担当者は、応募者がどのような実績を残し、自社で活躍できる人材かを職務経歴書から判断しています。
特に不動産仲介営業では、営業成績だけでなく、担当してきた業務や顧客対応の経験、保有資格なども重要な評価ポイントになります。
担当してきた業務内容
まず確認されるのが、これまでどのような業務を担当してきたかです。
売買仲介・賃貸仲介のどちらを担当していたのかに加え、反響対応、物件案内、媒介契約の獲得、価格査定、契約業務、引き渡しまで担当していたかなど、業務範囲を具体的に記載しましょう。
また、戸建て・マンション・土地・投資用物件など、取り扱っていた物件の種類も記載すると、経験の幅が伝わりやすくなります。
営業実績
不動産仲介営業では、営業実績が重要な評価項目です。
年間・月間の成約件数や仲介手数料売上、反響からの成約率、専任媒介契約の獲得件数など、数値で示せる実績があれば積極的に記載しましょう。
数字を交えて実績を伝えることで、採用担当者は経験や成果を客観的に判断しやすくなります。
保有資格・専門知識
宅地建物取引士の資格は、不動産仲介営業において大きな強みになります。
重要事項説明や契約書作成を担当していた経験があれば、あわせて記載すると実務経験も伝えられます。また、FPや賃貸不動産経営管理士など、不動産関連資格も評価されることがあります。
顧客対応力・提案力
不動産仲介営業では、お客様の希望条件を丁寧にヒアリングし、最適な物件を提案する力が求められます。
リピート契約や紹介案件の獲得、顧客満足度向上につながる取り組みなど、数字では表しにくい実績も、具体的なエピソードを交えて記載すると強みとして伝えられます。
不動産仲介営業の職務経歴書の基本構成
職務経歴書には決まったフォーマットはありませんが、採用担当者が短時間で内容を把握できるよう、項目ごとに整理して作成することが大切です。
不動産仲介営業の場合は、これまでの職歴だけでなく、担当業務や営業実績、保有資格などを分かりやすくまとめることで、自身の経験や強みを効果的にアピールできます。
職務要約
職務要約は、これまでの経歴を200〜300文字程度で簡潔にまとめる項目です。
経験年数や売買・賃貸のどちらを担当していたのか、得意分野、営業実績、保有資格などを盛り込むと、採用担当者が経歴を把握しやすくなります。
職務経歴
職務経歴では、勤務先ごとに在籍期間や担当業務を記載します。
単に「営業を担当」と書くのではなく、担当エリアや取扱物件、反響営業・新規開拓の割合、契約から引き渡しまでの担当範囲なども具体的に記載しましょう。
| 記載すると良い内容 | 具体例 |
|---|---|
| 担当分野 | 売買仲介、賃貸仲介、投資用不動産など |
| 取扱物件 | 戸建て、マンション、土地、事業用物件など |
| 担当業務 | 反響対応、物件案内、価格査定、媒介契約、契約・引き渡しなど |
| 担当エリア | ○○市、△△区、□□沿線など |
営業実績
営業実績は、できる限り数値を用いて記載することが重要です。
年間・月間の成約件数、仲介手数料売上、成約率、店舗順位など、客観的な実績を示すことで、成果が伝わりやすくなります。
保有資格・スキル
宅地建物取引士をはじめ、不動産関連資格は正式名称で記載しましょう。
また、不動産会社で利用していた営業支援システム(CRM)や顧客管理システム、査定システムなどの使用経験があれば、スキルとして記載するのも効果的です。
自己PR
自己PRでは、営業実績だけでなく、お客様との信頼関係づくりや提案力、課題解決力など、不動産仲介営業としての強みを具体的なエピソードとともに伝えましょう。
職務経歴や営業実績と一貫性のある内容にすることで、説得力のある職務経歴書になります。

不動産仲介営業の実績を数字で伝える方法
不動産仲介営業の職務経歴書では、「営業を担当していました」と記載するだけでは十分とはいえません。
採用担当者は、どのような成果を上げてきたのかを客観的な数値で確認しています。
実績を数字で示すことで、営業力や経験を具体的に伝えやすくなります。
ただし、売買仲介と賃貸仲介では重視される指標が異なるため、それぞれに合わせて記載しましょう。
売買仲介で記載したい実績
売買仲介では、売上や契約実績につながる数値が評価されやすい傾向があります。
| 項目 | 記載例 |
|---|---|
| 年間成約件数 | 年間35件成約 |
| 仲介手数料売上 | 年間4,800万円 |
| 平均成約価格 | 3,200万円 |
| 専任媒介契約数 | 年間28件獲得 |
| 店舗順位 | 営業15名中2位 |
賃貸仲介で記載したい実績
賃貸仲介では、成約件数や反響対応数など、日々の営業活動を示す数値が評価されます。
| 項目 | 記載例 |
|---|---|
| 月間成約件数 | 月平均18件 |
| 反響対応数 | 月80件 |
| 来店成約率 | 42% |
| 店舗順位 | 営業10名中1位 |
| 顧客満足度 | 社内アンケートで高評価を獲得 |
数字が分からない場合の書き方
正確な数値を把握していない場合でも、担当エリアや取扱物件、営業スタイルなどを具体的に記載することで、経験を伝えることは可能です。
例えば、「東京都城南エリアでファミリー向けマンションを中心に担当」「反響営業を中心に契約から引き渡しまで一貫して対応」といったように、担当範囲や業務内容を詳しく記載すると、採用担当者が経験をイメージしやすくなります。
不動産仲介営業の職務経歴書の書き方【完成見本】
不動産仲介営業の職務経歴書では、担当業務と実績を分けて記載し、どのような物件を扱い、どの範囲まで対応していたのかを明確にすることが重要です。
ここでは、売買仲介・賃貸仲介・未経験者の3パターンに分けて、職務経歴書の記載例を紹介します。
売買仲介経験者の職務経歴書見本
| 職務要約 | 不動産会社にて約5年間、居住用不動産の売買仲介営業に従事してきました。主に中古マンション・戸建て・土地を取り扱い、反響対応から物件案内、資金計画の提案、契約、引き渡しまで一貫して担当しています。直近年度は年間32件を成約し、仲介手数料売上4,500万円を達成しました。 |
|---|---|
| 勤務先 | 株式会社〇〇不動産 |
| 在籍期間 | 2021年4月〜現在 |
| 担当業務 | 売却・購入希望者からの反響対応 物件査定および媒介契約の獲得 物件案内、住宅ローン・資金計画の提案 価格交渉、売買契約、重要事項説明の補助 契約後の進捗管理および引き渡し対応 既存顧客からの紹介案件への対応 |
| 取扱物件 | 中古マンション、戸建て、土地 |
| 担当エリア | 東京都城南エリア |
| 実績 | 年間成約件数:32件 / 年間仲介手数料売上:4,500万円 / 専任媒介契約獲得数:年間24件 / 営業12名中3位 |
| 保有資格 | 宅地建物取引士、普通自動車第一種運転免許 |
賃貸仲介経験者の職務経歴書見本
| 職務要約 | 賃貸仲介会社にて約3年間、個人顧客向けの賃貸仲介営業を担当してきました。反響対応、希望条件のヒアリング、物件提案、内見、申込、契約まで一連の業務を経験しています。月平均18件の成約実績があり、繁忙期には月25件を成約しました。 |
|---|---|
| 勤務先 | 株式会社〇〇エステート |
| 在籍期間 | 2023年4月〜現在 |
| 担当業務 | Webサイトやポータルサイトからの反響対応 来店顧客への希望条件のヒアリング 物件提案、内見対応、申込手続き 入居審査、契約書類作成、鍵渡し 物件情報の登録および写真撮影 管理会社・物件オーナーとの調整 |
| 取扱物件 | 単身者向け・ファミリー向け賃貸マンション、アパート |
| 担当エリア | 横浜市内および東急東横線沿線 |
| 実績 | 月間成約件数:平均18件 / 月間反響対応数:平均85件 / 来店成約率:45% / 繁忙期の店舗内成約件数1位 |
| 保有資格 | 普通自動車第一種運転免許 |
不動産営業未経験者の職務経歴書見本
| 職務要約 | 住宅設備会社にて約4年間、個人顧客向けの提案営業を担当してきました。顧客の要望をヒアリングし、予算や生活スタイルに合わせた商品提案から契約後のフォローまで一貫して対応しています。前職で培った提案力と顧客対応力を活かし、不動産仲介営業として専門性を高めたいと考えています。 |
|---|---|
| 勤務先 | 株式会社〇〇住設 |
| 在籍期間 | 2022年4月〜現在 |
| 担当業務 | 問い合わせ顧客へのヒアリング 住宅設備商品の提案および見積書作成 施工担当者との日程調整 契約手続きおよび工事後のフォロー 既存顧客への追加提案 |
| 営業実績 | 年間売上:3,200万円 / 目標達成率:115% / 既存顧客からの紹介案件:年間15件 / 営業8名中2位 |
| 活かせる経験 | 個人顧客への提案営業経験 高額商材の販売経験 顧客の希望や予算に応じた提案力 契約後の関係構築と紹介獲得 |
| 保有資格 | 普通自動車第一種運転免許、宅地建物取引士試験合格 |
職務経歴書を作成する際は、見本をそのまま使用するのではなく、自身が実際に担当した業務や実績に置き換えましょう。
特に営業実績は、成約件数や売上だけでなく、社内順位や目標達成率なども記載すると、成果がより伝わりやすくなります。
不動産仲介営業の職務要約の例文
職務要約は、採用担当者が最初に目を通す項目です。
200〜300文字程度を目安に、経験年数や担当業務、実績、強みを簡潔にまとめることで、職務経歴書全体が伝わりやすくなります。
ここでは、経験に応じた職務要約の例文を紹介します。
売買仲介経験者の例文
不動産会社にて5年間、居住用不動産の売買仲介営業を担当しています。主に中古マンション・戸建て・土地の売買仲介に携わり、反響対応から価格査定、資金計画の提案、契約、引き渡しまで一貫して対応してきました。直近年度は年間32件を成約し、営業12名中3位を獲得しています。今後もお客様一人ひとりに寄り添った提案を行い、営業成果の向上に貢献したいと考えています。
賃貸仲介経験者の例文
賃貸仲介会社で3年間、個人向け賃貸仲介営業に従事しています。来店・Web反響への対応を中心に、希望条件のヒアリング、物件提案、内見、契約まで幅広く担当してきました。月平均18件の成約実績があり、繁忙期には店舗内トップの成約件数を達成しました。迅速な対応と丁寧な接客を強みとし、お客様満足度の向上にも取り組んでいます。
未経験者の例文
住宅設備会社で4年間、個人顧客向けの提案営業を担当しています。お客様のご要望を丁寧にヒアリングし、最適な商品提案から契約、アフターフォローまで一貫して対応してきました。目標達成率115%を継続し、紹介案件の獲得にも注力しています。これまで培った提案力や顧客対応力を活かし、不動産仲介営業として新たなキャリアに挑戦したいと考えています。
職務要約は、応募企業によって強調する内容を調整することも大切です。
売買仲介であれば成約件数や仲介手数料売上、賃貸仲介であれば成約件数や顧客対応力など、企業が求める人物像に合わせて内容を整理しましょう。
不動産仲介営業の自己PR例文
自己PRでは、「営業が得意です」といった抽象的な表現ではなく、どのような強みを持ち、それをどのような成果につなげてきたのかを具体的に伝えることが大切です。
ここでは、不動産仲介営業でアピールしやすい自己PRの例文を紹介します。
成約率・提案力をアピールする例文
私は、お客様一人ひとりのご希望やライフプランを丁寧にヒアリングし、条件だけでなく将来の暮らしまで見据えた提案を心掛けてきました。その結果、価格や立地だけでは判断できない物件の魅力を伝えることで成約率の向上につながり、直近1年間では年間32件の成約を達成しました。今後もお客様に寄り添った提案を大切にし、貴社の営業活動に貢献したいと考えています。
顧客との信頼関係をアピールする例文
私は、お客様との信頼関係を築くことを最も大切にしています。契約だけを目的とせず、物件購入・賃貸後も継続して相談を受けられる関係づくりを意識してきました。その結果、ご紹介によるお問い合わせやリピートのお客様を多く担当することができました。今後も丁寧な対応を心掛け、長期的な信頼関係を築ける営業を目指します。
新規開拓・媒介契約獲得をアピールする例文
売却を検討しているお客様への継続的な提案や定期的なフォローを行い、専任媒介契約の獲得に取り組んできました。市場動向や査定根拠を分かりやすく説明することで信頼を得ることを意識し、媒介契約数の増加に貢献しました。今後もお客様目線を忘れず、成果につながる営業活動を実践していきたいと考えています。
未経験者向けの例文
前職では個人のお客様への提案営業を担当し、ご要望を丁寧にヒアリングしたうえで最適な提案を行ってきました。目標達成に向けて計画的に行動し、お客様との信頼関係を築くことを大切にしてきた経験は、不動産仲介営業でも活かせると考えています。新しい知識を積極的に吸収し、一日でも早く戦力として貢献できるよう努力してまいります。
自己PRは、職務経歴や営業実績と内容が一致していることが重要です。
記載した実績や経験をもとに、自分ならではの強みを具体的に伝えることで、採用担当者に説得力のある印象を与えられます。
不動産仲介営業の職務経歴書を作成するコツ
職務経歴書は、経歴や実績を並べるだけでは十分ではありません。応募先の企業が求める人物像を意識して内容を整理することで、自身の強みが伝わりやすくなります。
ここでは、不動産仲介営業の職務経歴書を作成する際に押さえておきたいポイントを紹介します。
応募先に合わせてアピール内容を調整する
応募先が売買仲介を中心とする会社なのか、賃貸仲介を中心とする会社なのかによって、重視される経験は異なります。
例えば、売買仲介では仲介手数料売上や媒介契約の獲得実績、賃貸仲介では成約件数や顧客対応力など、自身の経験の中でも応募企業と関連性の高い内容を優先して記載しましょう。
担当範囲を具体的に記載する
「不動産営業を担当」とだけ書くのではなく、どこまでの業務を担当していたかを具体的に記載することが大切です。
例えば、反響対応から物件案内、価格交渉、契約、引き渡しまで一貫して担当していたのか、一部業務のみを担当していたのかを明確にすることで、実務経験が伝わりやすくなります。
実績は比較できる数字も添える
営業実績を記載する際は、成約件数や売上だけでなく、社内順位や目標達成率などもあわせて記載すると成果がより伝わります。
例えば、「年間成約件数30件」だけでは評価が難しい場合でも、「営業15名中2位」「目標達成率120%」などの情報を加えることで、実績の大きさをイメージしやすくなります。
守秘義務に配慮して記載する
実績をアピールしたいからといって、顧客名や物件名、契約金額など、社外秘の情報を記載することは避けましょう。
具体的な企業名や個人情報は記載せず、「都内ファミリー向けマンション」「年間仲介手数料売上○○万円」など、守秘義務に配慮しながら実績を伝えることが重要です。
不動産仲介営業の職務経歴書で避けたい書き方
職務経歴書では、経験や実績を正しく伝えることが重要ですが、書き方によっては本来の強みが十分に伝わらないことがあります。
ここでは、不動産仲介営業の職務経歴書でよく見られる注意点を紹介します。
売買仲介と賃貸仲介の経験を整理せずに書く
売買仲介と賃貸仲介では、担当業務や評価される実績が異なります。
複数の業務経験がある場合は、在籍期間ごとや担当部署ごとに分けて記載し、それぞれの実績を整理すると採用担当者が理解しやすくなります。
抽象的な自己PRだけで終わっている
「コミュニケーション能力があります」「営業が得意です」といった抽象的な表現だけでは、強みは伝わりにくくなります。
成約件数や目標達成率、紹介案件の獲得実績など、具体的な成果やエピソードとあわせて記載することで説得力が増します。
担当業務が分からない
営業実績だけを記載しても、どのような業務を担当していたのかが分からなければ、経験を正しく評価してもらえません。
反響対応、物件案内、価格査定、媒介契約、契約手続き、引き渡しなど、自身が担当した業務範囲を具体的に記載しましょう。
保有資格や活かせるスキルを書き漏らしている
宅地建物取引士をはじめ、不動産関連資格や営業で活用してきたスキルは、採用担当者が確認するポイントの一つです。
資格だけでなく、CRMや顧客管理システムの利用経験、住宅ローンや不動産関連法令の知識なども、応募先で活かせる内容であれば積極的に記載するとよいでしょう。
提出前のチェックリスト
職務経歴書は、内容だけでなく見やすさや正確性も重要です。
提出前に以下の項目を確認し、採用担当者が読みやすい書類になっているかチェックしましょう。
| チェック項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 職務要約 | 経験年数や強みが200〜300文字程度で簡潔にまとまっている |
| 担当業務 | 担当していた業務範囲や取扱物件が具体的に記載されている |
| 営業実績 | 成約件数や売上、目標達成率などを数字で記載している |
| 売買・賃貸の区分 | 担当していた分野が分かるよう整理されている |
| 保有資格 | 宅地建物取引士などの資格を正式名称で記載している |
| 自己PR | 実績や具体的なエピソードを交えて強みを伝えている |
| 応募企業との整合性 | 応募先で求められる経験やスキルを意識した内容になっている |
| 誤字・脱字 | 企業名や年数、数字に誤りがないか確認している |
職務経歴書は、一度作成して終わりではありません。
応募先の事業内容や募集職種に合わせて内容を見直すことで、自身の経験や強みをより効果的にアピールできます。
不動産仲介営業の職務経歴書でよくある質問
- 売買仲介と賃貸仲介では職務経歴書の書き方は違いますか?
-
基本的な構成は同じですが、記載する実績は異なります。
売買仲介では成約件数や仲介手数料売上、媒介契約数などが重視される一方、賃貸仲介では月間成約件数や反響対応数、来店成約率などを記載すると経験が伝わりやすくなります。
- 宅地建物取引士の資格がなくても応募できますか?
-
応募は可能です。
宅地建物取引士の資格を必須としていない求人も多く、営業経験や接客経験を評価する企業もあります。資格がない場合は、これまでの営業実績や提案力、顧客対応力などを具体的にアピールしましょう。
- 営業実績の数字が分からない場合はどうすればよいですか?
-
正確な数値が分からない場合は、担当していた業務内容や取扱物件、担当エリア、営業スタイルなどを具体的に記載しましょう。
おおよその実績を記載する場合は、実際の経験とかけ離れた内容にならないよう注意が必要です。
- 未経験でも職務経歴書は必要ですか?
-
中途採用では、未経験であっても職務経歴書の提出を求められるケースが一般的です。
前職で培った営業経験や接客経験、目標達成に向けた取り組みなど、不動産仲介営業で活かせる経験を具体的に記載すると、自身の強みを伝えられます。
- 履歴書との違いは何ですか?
-
履歴書は氏名や学歴、職歴、資格などの基本情報を伝える書類です。
一方、職務経歴書はこれまで担当した業務や営業実績、身に付けたスキルなどを詳しく説明し、自身の経験や強みを採用担当者へアピールするための書類です。
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職務経歴書は、これまでの経験や実績を採用担当者へ伝える重要な書類です。しかし、「どの実績をアピールすればいいのか分からない」「書類選考に通過できる内容になっているか不安」と悩む方も少なくありません。
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まとめ
不動産仲介営業の職務経歴書では、担当業務だけでなく、成約件数や仲介手数料売上、担当エリア、取扱物件などを具体的に記載することが重要です。売買仲介と賃貸仲介では評価される実績が異なるため、応募企業に合わせて内容を整理することで、経験や強みを効果的に伝えられます。
また、職務要約や自己PRでは、営業実績だけでなく、顧客対応力や提案力、課題解決力なども具体的なエピソードを交えて伝えることで、採用担当者により良い印象を与えられます。
応募前には誤字脱字や数字の誤りだけでなく、応募先が求める人物像に合った内容になっているかも確認しましょう。職務経歴書を丁寧に作り込むことで、書類選考を通過する可能性を高められます。
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