製造業の外国人技術者派遣で先に決めたい職務と派遣先

2026/10/03

製造業で「外国人エンジニアを派遣してほしい」と相談する際は、国籍より先に職務の内容と派遣先を確定する必要があります。CAD設計、工程設計、品質分析、設備保全、技術通訳では、求める学歴・経験・言語・資格が異なります。

依頼書は担当する専門業務から書く

「製造全般」ではなく、扱う製品、使用ソフトや設備、作成する成果物、判断を担う範囲を記載します。たとえばCADなら図面修正か設計検討か、品質なら検査記録か不良分析かを分けます。単純なライン作業を専門技術職と呼び替えて依頼しないことが大切です。

派遣先を申請前に確定する

出入国在留管理庁は、2026年3月9日以降の「技術・人文知識・国際業務」の派遣就労に関する申請について、派遣先をあらかじめ決定する取扱いを示しています。派遣先が決まっていない場合は許可できないとされています。出入国在留管理庁の通知をご確認ください。

したがって、勤務場所、派遣先企業、契約期間、具体的な職務、指揮命令と教育の担当を早い段階で整理します。候補者の在留資格と業務内容は一人ずつ照合し、個別の可否は申請・審査の結果に従います。

受け入れ後の評価基準も決める

最初の一か月に任せる成果物、レビュー担当、使用する日本語、技術用語の確認方法を合意します。通訳を兼ねる場合も、翻訳対象と技術判断の責任を分けます。採用後に業務を広げる場合は、その内容が就労資格と契約に合うか改めて確認します。

職務別の相談は製造業の技術者・技術スタッフへ。設計、工程、品質、保全・製造ITの入口をまとめています。

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