「優秀なキャリアアドバイザー」の定義を考える|連載 優秀なキャリアアドバイザー論 #02

2026/11/03
「優秀なキャリアアドバイザー」の定義を考える

UNITED MIND JOURNAL

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「優秀なCA」と聞くと、多くの人は「月に何人入社させたか」を思い浮かべます。もちろん大事です。でも今、業界の評価軸はそれだけではなくなっています。今回は、最新の業界データから「優秀さ」を分解し、UMJの定義をお伝えします。

ビズリーチは「実績」と「求職者からの評価」の2軸で見ている

ビズリーチは毎年、活躍したヘッドハンターを表彰する「JAPAN HEADHUNTER AWARDS」を開いています。2026年版は、登録する9,700名以上の中から12名が選ばれました。

選ばれる基準は、「活動実績」と「会員からの評価」の2つをもとにしたスコアです。つまり、決めた数だけでなく、求職者がその人をどう評価したかが「優秀さ」に組み込まれています。部門には「会員満足度」や、地方への転職を支えた人を表彰する「地域活性化」もあります。私たちの主戦場である「建設・不動産」部門もあります。

さらに、5回以上受賞した人には「殿堂入り」が贈られます。一年だけの大きな数字よりも、信頼され続けることが最も高く評価されているとも読めます。

「優秀なキャリアアドバイザー」の定義を考える(図解)

「入社させて終わり」では、信頼は続かない

ITエンジニア405名に聞いた2026年の調査では、エージェント経由で入社した人の63.0%が、1年以内の早期離職を経験していました。それでも同じエージェントをまた使いたい人は79.3%。調査をした会社は、入社後の定着支援が業界の構造的な課題だとまとめています。

入社させる力と、入社後も活躍できる先を選ぶ力は、別の力です。本当に優秀なCAは、その両方を持っています。

「優秀なキャリアアドバイザー」の定義を考える(図解)

UMJが考える「優秀なCA」の4つの条件

こうした業界の流れと、私たち自身の現場の経験から、UMJは優秀なCAを次のように定義しています。

「優秀なキャリアアドバイザー」の定義を考える(図解)

数字を出す人は、たいてい1と3が強い人です。ただ、長く稼ぎ続ける人は、4つすべてを大事にしています。紹介した人が定着し、その人がまた友人を紹介してくれる。信頼がそのまま、次の売上になるからです。

次回予告

次回は、この4つをどんな求職者にも再現できるか。つまり「どんな球(求職者)が来ても打てるか」を、根拠を詰めて考えます。


連載「優秀なキャリアアドバイザー論」 第2回/全6回

▶ 次の回:#03 どんな球が来ても打てる。それが優秀なキャリアアドバイザーだ

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